さて今週のはパーカーのシールズ時代の記憶の追憶というお話でした。
とある宗教団体に武装の動きが見られることから、テロを警戒して掃討されてしまう。建物が燃やされ、60人以上の信者が犠牲になる。投獄されたリーダー格の男を中心に(いや、実はこのあたりは劇中ニュース番組で紹介されてたんすけど、音が小さくて何言ってるのか正直よく聞き取れなくてw)生き延びた信者の協力を得て脱走。司法長官を火あぶりにして殺してしまう。
事件を未然に防ぎ、犯行グループを一網打尽にするために、割り出された犯人グループの情報を持ってバックステップするパーカー。
しかし彼は慢性的に悩まされている悪夢に苦しんでいた。93年のソマリア侵攻時に出兵していたパーカーは、ブラックホークダウンの時、乗員の救出のために送り込まれた部隊の一員だった。しかし民兵に取り囲まれ、パーカーと彼が弟のように面倒を見ていた兵士一人を残して全滅。怪我をした兵士をかばいながら逃げるも、あと一歩のところで民兵に取り囲まれる。
自分一人が助かったこと、全てを失ったことに悩まされ、次第に精神を病んでいくパーカーは、バックステップ計画の一員にしてもらったことで立ち直ったように思えたけど、実は「また仲間を失うのでは」と苦しめられていた。
眠れないパーカーのために処方した睡眠薬の影響もあって、バックステップ時に記憶の混乱をおこしてしまう。
っというのが今回のストーリーでした。バックステップすることでタイムラインが乱れて、脱走成功するはずの主犯の男が怪我をし、パーカーは昔かばって逃げた兵士と思い込んで彼を助けてしまい、結果的に司法長官の暗殺に近づけてしまったり、なかなか目の離せない展開が続きました。
オルガに対してもずっと心の中を見せることがなかったパーカーが、この体験を通じて全てを吐き出し、涙ながらにオルガに感謝するシーンなんて、なかなか良かったです。
いつになく優しいラムジーも良かった。うん…。
よかったです。来週も期待^^
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